サイディングボード雨水に弱い？ | 家族が安心して住める家づくりを西宮の地域に密着して手掛ける外壁塗装専門店です

『窯業サイディング』ってどんな素材？

西宮市の上ヶ原付近もオシャレな色合いが取り入れた新築住宅がポツポツと分譲されていますね。ここ数年の住宅で仕上げ材として人気がある窯業サイディングはデザイン性にも優れていることから住宅の約8割に使用されています。

サイディングボード種類には大きく分けて4種類の素材があります。樹脂系・窯業系・金属系・木質系となりデザイン性も様々で軽量化で耐震性には優れています。

窯業サイディングは主な原料としてセメントに繊維質をまぜてできており製造の際に非金属原料を高熱処理するため

『窯業』と呼ばれています。

窯業サイディングの80％がセメントでできておりボード自身は

防水機能は備えていません。そのため、製造の際特殊加工や塗料を吹き付け防水機能をもたせています。

❔となるとサイディングは水に弱い？後程ご説明いたします。

通気工法で健康住宅？

通気工法とはボードの内側に空気が通る道を作り空気を巡回させる工法になります。

建物の湿気を巡回させることで結露防ぎ真夏の蓄積された熱も

和らげることになります。また、通気層があるため雨水の浸入時には雨水が通気層を通り外部へ排出しやすくもなります。

まさに省エネ工法ですよね！

築20年～30年前の建物は要注意です。通気工法が仕様されておらず直貼り工法が多い時代です。直貼り工法とは、通気層を作らずそのまま構造用ベニヤに貼る工法です。

そのため、サイディングボードをめくると下の図のように湿気が滞留し結露などで構造用ベニヤがカビたりしていることがあります。

外部の症状ですと塗り替えしたが数年でこのような塗膜の剥がれが発生することも……

このような症状は、内部の湿気や結露などが影響しボードが呼吸ができないため塗膜を押し出している様子です。また塗り替え時に保証問題で多くのトラブルになっている原因です。

西宮市上ヶ原にある塗り替え専門店縁ではサイディング工法の塗り替えの際にはご自身で築年数、直貼り工法、通気工法などしっかり見極め施工業者と的確な工法で工事をするのが良いと思われます。工事業者等すべてお任せで進めるとお互いにトラブルのもとになりかねません。

塗り替え専門店縁では上ヶ原付近の皆様に窯業サイディングの塗り方や塗替え時の注意点などアドバイスさせて頂きより快適な塗り替えをおこなえるように努めております。また窯業サイディング塗り替え診断士も在籍しておりますので判断が難しい際には診断のみも承って

おりますのでお気軽にお問合わせください。

西宮市上ヶ原四番町

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